エンジニアになるにおいて避けて通れないのがネットワークについて学ぶことです。
正直私は、LANについて学ぶ事は小学校の頃の算数を受けているような気持ちです。
「こんな事をを学んで何になるの?」
我ながらこんな考えはよくないです。
このネットワークというのは会社のシステムの管理をしたり、運用していく中でとても大切です。
ネットワークエンジニアでは必須のことで、システムエンジニアでも知っていて当たり前の知識になります。
なぜなら自分で作ったシステムの不具合の原因が、システム自体かネット環境にあるのかトラブルシューテュングできないと永遠にいきずまってしまいますからね。
なんとしても理解をしておかねば・・
ということで今回は「LAN構築」について及ばずながらまとめてみました。
勉強を始めたばかりなので、表現がおかしいところなどがあるかもしれませんがお許しください。
まずLANとは?
Local Area Network の略
Local…その土地特有の、地方の Area…地域、範囲 Network…網目情組織
限られた範囲を通信機器を使用して、相互に通信を行っている環境(構内通信網)の事ということです。
有線LAN?無線LAN?
機器と機器を有線ケーブルを使って接続するのが有線 LAN
無線で接続するのが無線LAN
※深く勉強した際にまた更新させていただきます。
通信を行うためには必要な共通ルール
通信を行うコンピューター間で共有するルールのことを「プロトコル」と言います。
ネットワークの発達によってプロトコルの標準化が求められるようになりました。
ようするに異機種間での通信をおこなうための機能です。
現在活用されているモデルは大きく分けて二つのモデルになっています。
それぞれのモデルは階層化されており受信側は下層から、送信側は上層からデータ(プロトコル)を処理していきます。また細分化をおこなうことで要素の組み込みや変更にも対応しやすいというのも利点です。
・OSI参照モデル
国際標準化機構により標準化されたネットワークの設計方針を定めた標準規格
IT系のテストにはこちらが基準になっていることが多い
・TCP/IP階層モデル
インターネット通信のために作られたプロトコル群
現在は、TCP/IP階層モデルの方が普及している
※ここでいうインターネットとはWEBサービスではないので注意です。ネットワークがつながれている所と考えてください。なので施設内で通信環境がつながれていればそれはインターネットになります。私はまだごっちゃになりがちです。
各階層では何をしているのか
ここでは一般的に普及しているTCP/IP階層モデルを例に説明をしていきます。
各層では必要なデータ(コンピューター間でのアドレス等)を付与したり、受け取ったりして異機種間での情報の受け渡しを可能にしています。
イメージするなら、
工場では製品を作りそのあと梱包します。その後お客様の手に渡ったら梱包を少しずつ開けていくイメージです。
情報も同じようでやりとりを行う際は自分のパソコンで情報をいくつかのデータで梱包します。
その後相手のパソコンに情報が届きデータの梱包が少しずつあけていくということになります。
わかりずらいかもしれませんが絵にしてみました。
規則に基づき段階を追ってやり取りをしているということです。
ではLANはどの層?
様々な意見があり正確には統一はされていないようで、仕事をする人によって認識変わってきます。
このブログでのLAN構築の認識は、
OSI参照モデルの下五層
CP/IP階層モデルでは下三層のトランスポート層と考えています。
※我々が設定を行いアドレスを使用して通信を行うという面でLAN構築はOSI参照モデルではセッション層、CP/IP階層モデルではトランスポート層という認識で今回はお話をさせていただきました。
まとめ
LANについては今回はここまで
LANについてとそのルールを及ばずながらまとめてみました。
次回はLAN構築に必要なものについてブログを書いていきます。
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