今回も初心者の私が初心者目線で「ネットワークインターフェース層」について書いていきたいと思います。
OSI参照モデルでいうデータリンク層と物理層にあたる部分のお話になります。
OSIモデルとは?ここ↓にかいてあります。
ネットワークインターフェース層のプロトコル
プロトコルとはIT用語で手順や規格の事です。
ネットワークインターフェース層のプロトコルというと
「単一のネットワークにおける、通信媒体を用いたデータ伝送についての規定」という意味になります。
・・・?
素人の私にはもうむずかしいです。
なので簡単にまとめてみました。
「同じ敷地内の機械がやりとりする際のデータのやり取りためのルール」
ってな感じでまとめてみました。
下記の絵
ネットワークインターフェース層には、
「Ethernet」イーサネットと呼ばれるネットワークインターフェース層のルールにのっとったやりとりの手段があります。
それではイーサネットについても見ていきます。
Ethernet
読み方イーサネット
OSI参照モデルでいうデータリンク層と物理層でもっとも使用される技術規格でやりとりを行うための手段全般?と行った感じです。これはまだあんまりうまく説明ができません。
Ethernetに含まれるもの
通信媒体
ケーブルやインターフェースと呼ばれるネットの接続点もイーサネットの規格に含まれています。
UTPケーブルというものが一般的に使用されています。
伝送速度
10BASE 毎秒最大10メガビットの転送速度に対応したイーサネット
100BASE 毎秒最大100メガビットの転送速度に対応したイーサネット
※base;意味 基盤、土台
BASEの後にはそれぞれ使用する通信媒体が表記されている
ex 10BASE T ※T=ツイストペアケーブ
MACアドレスによる宛先指定
イーサネット上では端末に振り当てられたアドレスでデータのやり取りを行うことができます。
それが「MACアドレス」になります。
これはWindowsの機器でもMac機器でも割り当てられています。某社特有のものではありません。
MACアドレスは6バイトのデータになっています。
16進数で表現され前の3バイトがベンダ(企業)ごとの番号ベンダ識別子;OUIと呼ばれ、後ろ3バイトが製品IDで製品ごとの番号とされています。
つまりどういうことかというと、
それぞれの機器は「世界で唯一のMACアドレスを持つ」ということです。
中継機器
イーサネット規格では中継機機にHUBという機器があり、同じネットワークの複数の機器の同時接続を可能にしている。
・リピータHUB・・・ケーブルの限界の長さをハブを挟むことにより伝送距離を伸ばすことができる。しかしデータの制御は難しく、入力されたパケットは繋がれた全てのホストに出力される。
誰にも隠さずデータを届けるということですね。
・スイッチングHUB・・・ユニキャストと言って特定の機器にデータを送信する宛先指定を行うことができる。また全員に送るブロードキャストという宛先指定もおこなうことができる。
※ユニ:単一の ブロード:広い
まとめ
今回は「ネットワークインターフェース層」についてまとめてみました。
イーサネットという企画を使用してデータのやり取りを行なっている所になります。
ここの仕組みがわかると他の層の理解もしやすくなるのでしっかりと理解をして先に進みましょう。
私も30歳で試行錯誤しながら何回も戻っては前にすすんでおります。
一緒に頑張っていきましょう。
駆け出しエンジニア けいこ♂
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