物を売るときって打った後には必ず売り上げって出しますよね。
その物の売り上げ利益率皆さんは計算をしっかりされていますか?
私は昔接骨院で院長をやっていましたが、実は利益は算出しても利益率までは出していませんでした。
「単に数字の計算が苦手」で忙しいと理由をつけて利益率の算出から逃げていました。
「手を使ってする仕事という仕事柄か周りの先生方も意外とやってない方が多かったのも確かです。
今になって思うとそれでよく経営をしていたなとゾッとします。
なぜなら
「数字には会社の今後の運命が隠されているからです」
今後どんなサービスを提供していくか?
また継続していくサービスはどれにするか?
改善時の利益率の伸びはどのくらいか?
など収益性の分析に必須であり、何より知らず知らずのうちに低下していた場合は金銭面における会社の経営が困難になります。つまり倒産してしまいます。
なので今回は苦手な方もいらっしゃるかと思いますが、
「利益率」についてしっかりと計算をできるようになって頂いきます。
利益率計算に必要なもの
利益率計算に必要なものは2つです。
・売上高・・・製品サービスを売って得た金額
・売上原価・・・売れた分の仕入れた製品やサービスを提供するにかかった費用(人件費などどこまでを売上原価にするかは業種や会社によって変わります)
計算法
①売上総利益を算出します(超基本超簡単)
売上高から売上原価をひいて売上総利益を算出します。
☆ 売上高ー売上原価 = 売上総利益
②売上利益率を算出します
式は
☆ 売上総利益÷売上高×100 = 売上利益率
式の説明↓
ある数は全体の数値に対して何%なのかという計算式が適応されます。
売上総利益は売上高に対して何%に利益か?とことになるので
売上総利益÷売上高となります。
なぜ100を描けるかのはそのままの計算だと1に対して〇〇という答えになります。
100のうちの○○にするには100を掛ける必要があります。
もっと簡単にいうと単位を%に合わせる必要があるということです。
なので100を掛けると%で値を算出できるようになります。
売上総利益÷売上高×100=売上利益率になります。
一緒に例題
では下記の場合での売上利益率を算出してみましょう。
売上高 ¥3000
売上原価 ¥1200
3000-1200=1800
総売上利益は¥1800になります。
1800÷3000=0.6
パーセントにするには100を掛ける
0.6×100=60
売上利益率は60%となります。
まとめ
売上利益率を式に当てはめて出すのは簡単です。
どうせなら式を理解して覚えましょう。
製品やサービスを持っていない方はなかなか計算を使わないと思いますが、
自分がお店をやったつもりで想像で計算するだけでも力が尽きます。
最低3回は行うと自分の技術になっていきますよ^ ^
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